Uwell Calibrun Xの使い方 日本語説明書ページ

POD型

POD型デバイスとして、長い歴史と圧倒的人気を誇る定番シリーズ、Caliburn。そんなカリバーンシリーズに、高性能&ハイパワーなニューモデルが登場。その名も

UWELL Caliburn X POD(カリバーンX ポッド)

シリーズ初となる液晶ディスプレイや、可変式出力を採用。従来のカリバーンとは一味違う、よりハイクオリティなPODに仕上がっています。そこで本記事では、そんなカリバーンXの使い方、注意点などを解説してたいと思います。

スペック

まずはカリバーンXの基本的なスペックをご紹介します。

サイズ107.4mm×27.5mm×15.6mm
重量約46g
カラーバリエーション・マットブラック
・インクブルー
・ムーンライトシルバー
・レイクグリーン
・ライラックパープル
・リボンレッド
POD容量3ml
出力5W-20W
バッテリー容量850mAh
付属コイルG 0.8Ω / G2 1.2Ω

カリバーンG PODや、GK2 PODなどと共通の「Gシリーズコイル」が付属します。従来のカリバーンシリーズより少し大きめですが、その分出力やバッテリー容量がパワーアップしています。

  • Gシリーズコイルに対応
  • サイズや重量がアップした分、バッテリー容量と出力がUP

内用品

カリバーンXの内容品は以下の通りです。

  • UWELL CALIBURN X POD:1点
  • カリバーンG2コイル 1.2Ω:1点
  • カリバーンGコイル 0.8Ω:1点
  • USB Type-Cケーブル:1点
  • ユーザーマニュアル(英語):1点

※内容品は予告なく変更になる場合がございますのであらかじめご了承ください。

使用前の準備

カリバーンXはPOD型と呼ばれるタイプの電子タバコで、カートリッジ(POD)にリキッドを注入して使用します。またカリバーンXはカートリッジからコイルを取り外せる構造になっているため、カートリッジは残したままコイルだけを交換することが可能です。

使用頻度にもよりますが、コイルの交換目安は2週間前後です。明確な交換時期が決まっているわけではありませんので、使用していく中で「味がしなくなってきた」と感じたら交換、という風にイメージしていただければと思います。

それでは、実際にお使いいただく際の工程について解説していきます。

まず、PODカートリッジを本体から取り外します。上に向かって引き抜くだけで簡単に取り外すことが可能です。

続いてPODの底面に貼られている絶縁シールを剥がします。こちらを剥がさないと電源が入りませんので、忘れないように気をつけましょう!

購入時の状態では0.8Ωのコイルが装着されていますので、お好みに合わせて1.2Ωのコイルにご交換ください。ご交換いただく場合は、古いコイルを引き抜いて、新しいコイルを差し込むだけでOKです。

この時、コイルの装着向きにご注意ください。コイルの切り欠きが、PODにしっかりフィットするように装着します。

次にマウスピースを取り外します。上に向かって引き抜くことで取り外せます。

マウスピースを外すと赤い注入口がありますので、ボトルの先端を差し込むようにしてリキッドを注入してください。真ん中の穴はリキッド注入口ではありませんのでご注意ください。

リキッドを補充し終わったら、マウスピースを装着して準備完了です。なお、新品のコイルをご使用の際は、リキッド注入後5分~10分程度お待ちいただいてからご使用を開始してください。

※リキッドが補充された状態でコイルを外すと、コイルを装着していた穴からリキッドが漏れてしまいますのでご注意ください

使用方法

こからは実際に使用する際の操作方法などについて解説していきます。

まず電源をONにするにはパフボタンを素早く5回クリックします。電源をOFFにする際も、同様に5回クリックしてください。ゆっくりすぎると上手く認識されない場合があるため、なるべく素早く連続でクリックするのがポイントです!

カリバーンXはオートパフに対応しています。ボタンを押しながらでも、ボタンを押さずに吸い込むだけでも、どちらでも煙が出ます。より直感的に使いたい方はオートパフが、普段ボタンを押しながら電子タバコを吸う事に慣れている方はボタンパフがおすすめです。

パフボタンを2回素早くクリックすると、操作ロックがかかります。ロックの解除も同様に2回クリックです。ちなみに、操作ロック中でもオートパフ機能は作動します。そのため、ボタンの誤作動を防ぎつつ、ボタン操作なしでお手軽に吸いたい!という時に便利です。

お持ち運びの際は安全のため電源をOFFにしてください!

パフボタンを3回クリックすると、出力変更モードに移行します。画面が点滅している間、パフボタンを押すごとに1Wずつ出力が上昇していきます。お好みの出力になったら、しばらく放置することで出力が決定されます。

本体側面のスライダーを上下させることで、エアフローの調整が可能です。アフローとは空気の通り道の事で、この通り道が広ければ煙量が増え、吸い心地は軽くなります。反対に通り道が狭いと煙量は控えめになり、吸い心地も重くなります。スライダーを上下させながら通り道の大きさを微調整して、お好みの吸い心地をお探しください。

充電は付属のUSB Type-Cケーブルで行います。普段スマートフォンなどを充電する際にお使いのACアダプターを使用すれば、コンセントにつないで直接充電が可能です。※ACアダプターは付属しませんのでご注意ください。

ご使用上の注意点

・新品のカートリッジをご使用の際は、リキッド注入後5分~10分程度お待ちいただいてからご使用を開始してください。カートリッジの内部にはコイルとコットンとが入っています。電気を通すことでコイルが熱くなり、リキッドのしみ込んだコットンを加熱することで水蒸気(煙)が発生する仕組みになっています。そのため、コットンにリキッドが浸透しきる前に加熱を開始してしまうと、コットンが焦げてしまう原因になりますのでご注意ください。

長期間使用しない場合は、一度リキッドを抜いていただくか、本体からPODを外した状態で保管してください。長期間リキッドを入れたままにしておくと、リキッドが徐々に染み出してしまう恐れがございます。また、染み出したリキッドが本体に侵入してしまうと故障につながる恐れがございますので、十分ご注意ください。

・一部の非常に液漏れしやすいリキッド(=著しく粘土の低いシャバシャバしたもの)を使用した場合、過剰な液漏れが発生する恐れがございます。その場合、通常のリキッド(=平均的な粘度のもの)をご使用いただけば症状が改善する場合がございますので、内部のコイルやコットンを乾燥させた後、もう一度他のリキッドでお試しください。それでも症状が収まらない場合はお問い合わせください。

※りきっど屋様、その他国産の数ブランド、HILIQ様、ニコチンを過剰に添加したリキッドは液漏れの発生する頻度がかなり高いです。

最後に

今回は「Uwell Caliburn X POD」について解説させていただきました。ご参考になれば幸いです。

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