まるでジュエリーのような高級感あふれるデザインで人気のブランドdotmod。そんなdotmodの大人気AIOデバイスdotAIOに、18350バッテリーサイズのコンパクトなニューモデル「dotAIO mini」が登場しました。
本記事ではそんなdotAIO mini(ドットエーアイオーミニ)の使用方法、細かい注意点などを徹底解説していきます。
スペック
サイズ | 57mm×45.5mm×21mm |
重量 | 約84g(バッテリー含まない) |
使用バッテリー | 18350×1本 |
タンク容量 | 2ml |
付属コイル | dotAIO用コイル 0.3Ω/0.7Ω |
ドリップチップ | 510サイズ |
各部名称
次にdotAIO miniの細かいパーツについての説明です。
内容品
dotAIO miniの内容品(付属品)は以下の通りです。
- dotmod dotAIO mini KIT 本体:1点
- 交換用ドリップチップ:1点
- dotAIO用コイル 0.3Ω:1点
- dotAIO用コイル 0.7Ω:1点
- Aspire Nautilusコイル用アダプター:1点
- スペアパーツセット:1点
- USB Type-Cケーブル:1点
- dotmod ロゴ入りステッカー:1点
- ユーザーマニュアル(英語):1点
※内容品は予告なく変更になる場合がございますのでご了承ください。
また、当店でお買い上げいただいたお客様限定で
- VAPCELL 18350バッテリー
- 当店ロゴ入りオリジナルポーチ
をそれぞれ1点プレゼントしております。
使用前の準備
dotAIO miniはその名の通りAIO型と呼ばれるお手軽なタイプのVAPEです。
- コイルを装着する
- タンクにリキッドを注入する
- ボタンを押してコイルを加熱する
- コイルの熱で蒸発したリキッドの水蒸気を吸い込んで楽しむ
という構造になっています。
リキッドが減ってきたらまた注入、コイルはある程度使用したら新しいものに交換してください。コイルの交換頻度は、使用頻度にもよりますがおよそ2週間前後です。明確な交換時期が決まっているわけではありませんので、使用していく中で「味がしなくなってきたな」と感じたら交換、という風にイメージしていただければと思います。
それでは、実際にお使いいただく際の工程について解説していきます。
まずは本体からパネルを取り外します。パネル下部に取り外し用のミゾがございますので、そちらに爪をひっかけるようにすると簡単に取り外せます。
パネルを外すと内部にタンクが搭載されていますので、そちらを取り出してください。タンク上部に出っ張りがございますので、そちらに爪をひっかけながら手前に倒すイメージで取り外していただくとスムーズです。
続いてタンクにリキッドを補充します。タンク正面左上のシリコンキャップを外すとリキッド補充用の穴が空いているため、そちらからリキッドを補充してください。
タンク下部のエアフローコントロールリングを回転させるとエアフローの調整が可能です。リングを回転させて穴を狭めるにつれ、吸い心地が重くなり煙量も少なくなります。紙タバコのようにタイトな吸い心地がお好みの方は狭めに調整いただくのがおすすめです。
反対に穴を広げるにつれて吸い心地が軽くなり煙量も多くなります。電子タバコならではの爽快な吸い心地をお楽しみいただきたい方にはこちらのセッティングがおすすめです。
本体正面側(ボタンがある方)にはバッテリースロットがございますので、付属の18350バッテリーを装着してください。
最後にタンクとパネルとを本体に装着したら準備完了です。
使用方法
dotAIO miniはシンプルな操作のみでお手軽にお使いいただけるため、初心者の方にも大変おすすめなデバイスです。
まず電源をONにするには、パフボタンを素早く5回クリックします。電源を切る際も同様に5回クリックしてください。ゆっくり過ぎると上手く認識されない場合があるため、なるべく素早く連続でクリックするのがポイントです!
dotAIO miniには4段階の出力調整機能が搭載されています。フロントパネルを外すと小さな出力調整用のボタンがございます。こちらのボタンを押していただくことで出力の変更が可能です。現在の出力は、LEDインジケーターの光り方でご確認いただけます。
選択されている出力モード×装着されているコイルの抵抗値の組み合わせによって実際の出力(W)が決定されます。例えば0.7Ωのコイルを装着している場合、選択されている出力モードがSoftなら出力は16W、Strongなら35Wになります。詳しくはこちらの表をご参照ください。
モード/抵抗値 | 0.3-0.5Ω | 0.5-0.85Ω | 0.85-1.5Ω | 1.5-2.5Ω |
VerySoft | 20W | 14W | 10W | 8W |
Soft | 25W | 16W | 12W | 10W |
Medium | 28W | 18W | 14W | 12W |
Strong | 35W | 20W | 16W | 14W |
抵抗値(Ω)の値が低いほど出力がアップし、煙量は多くなります。味の出方は豪快になる傾向が強く、繊細なリキッドだと細かいニュアンスがわかりにくくなる恐れもあります。
逆に抵抗値の値が高いほど出力は下がり、煙量は少なくなります。味の出方は繊細になる傾向が強く、タバコ系や複雑な味わいのリキッドなどをじっくりお楽しみいただきたい場合におすすめです。
コイルの抵抗値と出力モードの設定との組み合わせを色々試して、ぜひお好みにセッティングを探してみてください。
コイルを交換する際は、まず先ほどご説明した方法でタンクを取り外してください。
続いてコイルを取り外します。エアフローコントロール部分を持ち、コイルごと下に引き抜いてください。※この時リキッドが補充されている状態でコイルを引き抜くと、中のリキッドがこぼれてしまう恐れがございますのでご注意ください。
次にコイルベース(エアフローコントロール部分)からコイルを取り外します。コイルの先端をつまんで、反時計回りに回していただくことで簡単に取り外せます。
コイルを外したら、新しいコイルをコイルベースに取り付けし、タンクに挿入して、タンクを本体に装着したら交換完了です。
充電は付属のUSBケーブルで行います。普段スマートフォンなどを充電する際にお使いのACアダプターを使用すれば、コンセントにつないで直接充電が可能です。※ACアダプターは付属しませんのでご注意ください。
後はパフボタンを押せば煙が出るのみですので、存分にVAPEをお楽しみください!
使用上の注意点
・新品のコイルをご使用の際は、リキッド注入後5分~10分程度お待ちいただいてからご使用を開始してください。コイルユニットの内部にはコイル(ワイヤー)とコットンが入っています。電気を通すことで熱くなったワイヤーが、リキッドのしみ込んだコットンを加熱することで水蒸気(煙)が発生する仕組みになっています。そのため、コットンにリキッドが浸透しきる前に過熱を開始してしまうと、コットンが焦げてしまう原因になりますのでご注意ください。
・長期間使用しない場合は、一度リキッドを抜いていただくか、本体からタンクを外した状態で保管してください。長期間リキッドを入れたままにしておくと、リキッドが徐々に染み出してしまう恐れがございます。また、染み出したリキッドが本体に侵入してしまうと故障につながる恐れがございますので、十分ご注意ください。
・一部の非常に液漏れしやすいリキッド(=著しく粘度の低いシャバシャバしたもの)を使用した場合、過剰な液漏れが発生する恐れがあります。その場合通常のリキッド(=平均的な粘度のもの)をご使用いただけば症状が改善する場合がございますので、しばらく放置して内部のコイルやコットンを乾燥させた後、もう一度他のリキッドでお試しください。それでも症状が収まらない場合はお問い合わせください。
※りきっど屋様、その他国産の数ブランド、HILIQ様、ニコチンを過剰に添加したリキッドは液漏れの起こる頻度がかなり高いです。
関連商品について
当店ではdotAIO mini用のコイル、タンクなどの関連商品も各種取り揃えております。
交換用コイルは
- 0.3Ω
- 0.7Ω
- 1.2Ω
の3種類がございます。
使用方法の項でもご説明させていただきましたが、抵抗値(Ω)の値が低いほど出力がアップし、煙量は多くなります。味の出方は豪快になる傾向が強く、繊細なリキッドだと細かいニュアンスがわかりにくくなる恐れもあります。
逆に抵抗値の値が高いほど出力は下がり、煙量は少なくなります。味の出方は繊細になる傾向が強く、タバコ系や複雑な味わいのリキッドなどをじっくりお楽しみいただきたい場合におすすめです。
明確なルールや正解はございませんので、使用するリキッドやお好みに合わせてご自由にお使い分けください。
交換用タンクは本体付属のクリアカラーに加え、ブラック、ブルー、イエロー、レッドの全5色からお選びいただけます。予備としてクリアタンクをお買い上げいただくもよし、本体カラーに合わせたカラータンクで内側からオシャレを満喫するもよし、お好みに合わせてお選びいただけるのも魅力のひとつです。
また、別売りオプションとしてRBAユニットをお使いいただくことでリビルドにも対応可能です。
リビルドとはワイヤーを手巻きしてコイルをセッティングすることを指します。コイルユニットを購入するよりもコスパを抑えることができるため、ビルド経験のある方にはこちらもおすすめです。もちろんビルド初心者の方でもお使いいただけますが、その場合ニッパーやワイヤーなど、各種ツールが必要ですのでご注意ください。
最後に
今回はdotmod「dotAIO mini」について解説させていただきました。ご参考になれば幸いです。
当店の販売ページへのリンクを添付させていただきますので、まだお持ちでない方はぜひご検討ください!