GemmTankの大ヒットにより一躍注目のメーカーとなったFreemaxから新しいPOD型デバイス「Onnix POD」(オニックス ポッド)が登場しました。
GemmTankの高性能コイルを更にアップデートさせた新開発コイルを搭載。小型のPOD型ながらも、クリアロレベルのミスト量と味を実現した爆煙向けのVAPEです。
本記事ではそんなOnnix PODの使用方法、細かい注意点などを徹底解説していきます。
スペック
まずはオニックスの基本的なスペックをご紹介します。
サイズ | 109mm×26.2mm×16.2mm |
重量 | 約49.9g |
カラーバリエーション | ・ガンメタル ・グレー ・ブラック ・ブルー ・コーラルレッド ・ローズピンク |
素材 | アルミ合金+PCTG |
カートリッジ容量 | 3.5ml |
バッテリー容量 | 1100mAh |
出力 | 3段階調整(赤<青<緑) |
付属コイル | ■OX Mesh ・0.5Ω ・メッシュコイル ・16W(赤)/18W(青)/20W(緑) ■OX DVC ・1.0Ω ・デュアルコイル ・9W(赤)/11W(青)/13W(緑) |
内容品
オニックスの内容品(付属品)は以下の通りです。
- Freemax Onnix POD 本体:1点
- OX Meshコイル 0.5Ω:1点(装着済み)
- OX DVCコイル 1.0Ω:1点
- USB Type-Cケーブル:1点
- ユーザーマニュアル(英語):1点
※内容品は予告なく変更される場合がございますのでご容赦ください。
使用前の準備
オニックスはPOD型と呼ばれるタイプのVAPEで、カートリッジ(POD)にリキッドを注入して使用します。またオニックスはカートリッジからコイルを取り外せる構造になっているため、カートリッジは残したまま、コイルだけを交換することが可能です。
使用頻度にもよりますが、コイルの交換目安はおよそ2週間前後です。明確な交換時期が決まっているわけではありませんので、使用していく中で「味がしなくなってきた」と感じたら交換、という風にイメージしていただければと思います。
それでは、実際にお使いいただく際の工程について解説していきます。
まず、カートリッジを本体から取り外します。上に向かって引き抜くだけで簡単に取り外すことが可能です。ご購入後時は0.5Ωのメッシュコイルが装着されていますが、1.0Ωコイルを先にお使いになりたい場合はリキッド注入前にコイルを交換してください。※コイルの交換方法はこの後ご説明します。
次にカートリッジ側面のゴムキャプを外します。この時、ゴムキャップを引きちぎらないようにご注意ください。
キャップを外すとリキッド注入用の穴が空いているので、そちらからリキッドを補充してください。リキッドを補充し終わったらゴムキャップを閉め、カートリッジを本体に装着して準備完了です。
コイルを交換する際は、まずコイルの底面を引っ張りコイルをカートリッジから取り外してください。続いて古いコイルが刺さっていた穴に新しいコイルを装着すれば交換完了です。
リキッドが補充された状態でコイルを外すとコイルを装着していた穴からリキッドが漏れてしまいますのでご注意ください。コイルには滑り止めのゴムリング(Oリング)が付いているため少し固いと感じるかもしれませんが、慎重に取り外してください!
使用方法
オニックスはパフボタンが1つあるのみですので、初心者の方でも直感的にお使いいただけます。
まず電源をONにするにはパフボタンを素早く5回クリックします。電源をOFFにする際も同様に5回クリックしてください。ゆっくりすぎると上手く認識されない場合があるため、なるべく素早く連続でクリックするのがポイントです!
オニックスには2種類のエアフロー機構が搭載されています。エアフローとは空気の通り道のことで、この通り道が広ければ煙量が増え、吸い心地は軽くなります。反対に通り道が狭いと煙量は控えめになり、吸い心地も重くなります。
本体正面から見て左側の側面にはスライドスイッチが搭載されています。このスイッチをスライドさせることで、空気の取り込み量を増やしたり減らしたりすることが可能です。爆煙向けの0.5Ωコイルをお使いの際は、スイッチを開いてスパーっと吸っていただくのがおすすめです。
スイッチを完全に閉め切った場合、右側の側面にある小さなエアーホールから空気を取り込みます。この場合空気の取り込み量は最小となり、吸い心地が重くなります。1.0Ωのコイルをお使いの場合、スイッチを閉じて紙タバコのように重めのドローでお楽しみいただくのがおすすめです。
オニックスは3段階の出力調整が可能です。パフボタンを素早く3回クリックすることで出力レベルを変更することが可能です。赤 < 青 < 緑の順に出力が高くなっていきます。
実際に出力されるパワー(W数)は、この出力モードと使用するコイルの抵抗値の組み合わせによって決まります。少しややこしいですが、こちらの表をご参考いただきつつ、ある程度感覚的にお選びいただいて大丈夫です!
赤 | 青 | 緑 | |
OX Mesh(0.5Ω) | 16W | 18W | 20W |
OX DVC(1.0Ω) | 9W | 11W | 13W |
また、オニックスには2つの操作モードがあり、その中からお好きな方をお選びいただくことが可能です。
まず1つ目はマニュアルパフモードです。こちらはボタンを押すと過熱が開始され煙が出る、というモードです。一般的なVAPEと同じような感覚でお使いいただけます。
2つ目はオートパフモードです。こちらはボタンを押すことなく、口に咥えて吸い込むだけで煙が出るモードです。ボタンモードよりも更にお手軽に使いたい!という方におすすめです。
これらのモードを切り替える際は、パフボタンを素早く4回クリックしてください。
充電は付属のUSB Type-Cケーブルで行います。普段スマートフォンなどを充電する際などにお使いのACアダプターを使用すれば、コンセントにつないで直接充電が可能です。※ACアダプターは付属しませんのでご注意ください。
ご使用上の注意点
・新品のカートリッジをご使用の際は、リキッド注入後5分~10分程度お待ちいただいてからご使用を開始してください。カートリッジの内部にはコイルとコットンが入っています。電気を通すことでコイルが熱くなり、リキッドのしみ込んだコットンを加熱することで水蒸気(煙)が発生する仕組みになっています。そのため、コットンにリキッドが浸透しきる前に過熱を開始してしまうと、コットンが焦げてしまう原因になりますのでご注意ください。
・長期間使用しない場合は、一度リキッドを抜いていただくか、本体からタンクを外した状態で保管してください。長期間リキッドを入れたままにしておくと、リキッドが徐々に染み出してしまう恐れがございます。また、染み出したリキッドが本体に侵入してしまうと故障につながる恐れがございますので、十分ご注意ください。
・一部の非常に液漏れしやすいリキッド(=著しく粘度の低いシャバシャバしたもの)を使用した場合、過剰な液漏れが発生する恐れがあります。その場合通常のリキッド(=平均的な粘度のもの)をご使用いただけば症状が改善する場合がございますので、しばらく放置して内部のコイルやコットンを乾燥させた後、もう一度他のリキッドでお試しください。それでも症状が収まらない場合はお問い合わせください。
※りきっど屋様、その他国産の数ブランド、HILIQ様、ニコチンを過剰に添加したリキッドは液漏れの起こる頻度がかなり高いです。
消耗品の販売
当店ではオニックス用の各種消耗品も販売しております。
付属のコイルをお使いいただいた後は、こちらの交換用コイルをお買い求めください。
新品のコイルをご使用の際はリキッド注入後5分~10分程度お待ちいただく必要がございますのでお忘れなく!
また、カートリッジが破損してしまった際や、リキッドをお使い分けいただく際などはこちらの交換用カートリッジをお買い求めください。
※本製品はコイルとカートリッジとを分解することが可能ですので、コイルを交換する際に必ずカートリッジもご一緒に交換いただく必要はございません。
最後に
今回は「Freemax Onnix POD」について解説させていただきました。
当店の販売ページへのリンクを添付させていただきますので、まだお持ちでない方はぜひご検討ください!